おなかの赤ちゃんがターナー症候群と診断された方へ

「ターナー症候群」という聞き慣れない言葉を聞いて驚かれていることと思います。
「これから健康に育っていくのだろうか」「この子を産みたいけど、それが本当に赤ちゃんにとって幸せになるのか・・・」日々大きくなっていく赤ちゃんと向き合いながら、頭の中でぐるぐると悩まれていることと思います。

ターナー症候群は、染色体欠失ではありますが、知的な遅れなどはほとんど見られず(核型によってまれにみられるケースがあります)、低身長、赤ちゃんが授かりにくいという問題はあるものの、ほぼ普通に学校に進み、社会に出ています。

近年は、成長ホルモンで、低身長は就職などに不利にならない程度には改善され(治療後の身長は平均約145cm)、医師、教師、看護師などの専門職も含め、さまざまな職業についてる方がいます。

赤ちゃんが授かりにくいという問題に関しても、不妊治療の技術が日進月歩で進み、出産されている方もおられます。子どもがいないけれど結婚して夫婦仲がよい平穏な家庭を築いているターナー女性のカップルも多数います。ターナーでなくても子どもがいない夫婦はたくさん存在します。

医療的には一般的に、小児期には成長ホルモン、思春期から更年期までは女性ホルモンの投与があります。成人するまでは「小児慢性特定疾患」という制度があり、所得によって月々の負担額が違いますが、家庭の財政を脅かすようなことはまずないと思って大丈夫でしょう。女性ホルモンも一般家庭に負担できない額ではありません(これは一般の方でも更年期の補充療法をすることがあるのと同じです)。

わからないことがたくさんあり、これからどうしたほうがおなかの赤ちゃんにとってベターなのか悩まれているご両親もいらっしゃることと思います。
一度最寄りのターナーの会にコンタクトをぜひとってみてください。実際にターナー少女を育てているご両親、成人したターナー女性、そして今育っているターナー少女を実際に見てみてください。
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